社長メッセージ

株主の皆様へ

社長?CEO 貸谷 伊知郎

拝啓 平素は格別のご高配を賜り、厚く御禮申しあげます。

第100期上半期(2020年4月1日から2020年9月30日まで)の事業內容をご報告するにあたりまして、ご挨拶申しあげます。

まず初めに、新型コロナウイルス感染癥により、世界各國でお亡くなりになられた皆様に謹んでお悔やみを申しあげますとともに、現在も引き続き闘病中の皆様に心よりお見舞いを申しあげます。また、醫療関係をはじめ命と生活を守るために最前線でご盡力されている皆様に心からの敬意を表します。

豊田通商グループの當上半期の業績につきましては、売上総利益は2,622億円、営業活動に係る利益は719億円となりました。また當期利益(親會社所有者帰屬)は前年同期比375億円減益の416億円となりました。なお6月10日に公表しました通期業績見通し800億円に対する進捗率は52%となります。

配當金につきましては當初の公表通り、中間配當金は1株當たり50円とし、支払開始日を11月26日とさせていただきました。

我々の生活に甚大な影響を及ぼしている新型コロナウイルスの感染拡大がなかなか収まらず、當社グループにとっても極めて大きな試練となる中で、成長に向けた種まきを絶やさないことが將來の市場における競爭力の差に現れてくると確信し、「危機意識を持ちながらも委縮をせずに挑戦をし続けよう」と社內に呼びかけました。

フランスの経済學者ジャック?アタリ氏の「エコノミー?オブ?ライフ」という言葉が表すように、このコロナ禍の厳しい狀況でも人々の日常の生活と命を守るために経済を回すことは重要であり、生活の基盤を成すビジネスに攜わっている企業はその社會的責任を負っている、と我々は改めて自覚をしております。

當社グループは、従業員とその家族の健康と安全を守り抜き、危機への備えを萬全に行った上で、可能な限りビジネスを継続して社會課題解決に貢獻してまいります。また、コロナ禍収束後の飛躍的な成長を目指して國?地域の狀況に適した守りと攻めの施策を徹底し、この困難な狀況でもしっかりと挑戦をし続けていく所存です。

當社グループをご理解いただき、ご支援くださっている株主の皆様に心より感謝申しあげますとともに、今後とも変わらぬご支援を賜わりますようお願い申しあげます。

敬具
2020年11月

取締役社長
貸谷 伊知郎